寒さに負けずサイクリング 東濃編 報告
尾張北支部 間宮克英
と き  2004年 1月18日(日)

コース  探訪県境あいち ステージ9・日本ラインステージを含めたコースを設定
     江南市市役所 ⇒ 犬山市役所 ⇒ 犬山遊園 ⇒ 不老の滝 ⇒ 大平林道 ⇒
     帷子 ⇒土田 ⇒ 可児市役所 ⇒ 国道21号へ ⇒ 御嵩町 ⇒ 鬼岩公園 ⇒
     松野湖 ⇒細久手 ⇒丸山ダム ⇒八百津町 ⇒可児市 ⇒ 犬山市 ⇒江南市
                              走行距離100q
参加者 10名  河村志信  武藤 貢  間宮克英  稲垣勝起  林 信之
         津田章二  後藤智雄  小見山謙二 久野禎士  田中和夫
 
(文:間宮克英) 前日に雪が降りどうなることかと心配したが、当日は晴れて良かったです。タイトル通り寒さは一級品でした。タイトルには東濃とあるが中濃の間違いでした。今回は奥美濃CCの河村さんが初めて参加してもらえました。
 まずは犬山遊園奥の不老の滝へ向かう。滝のすぐ横に激坂の大平林道が有り、鎖で通行止めがしてあるがそこを入って行く。落ち葉の敷き詰めた林道はおもむきがあり良いものです。通行止めだから車が通らないので安心して走れる。峠には前日降った雪が積もっていた。雪の上を慎重に走りながら鳩吹山のふもとにある土田城跡へ。織田信長の母の在所になるところです。可児市で河村さんとは用事でお別れしました。1人パンクして修理する。
 国道21号線に出て御嵩へ向かう。「中山道御嶽宿商家竹屋」は、江戸時代の主要街道「中山道」の宿場町、「御嶽宿」のなかに位置しています。主屋は明治10年(1877)頃の建築と推定され、街道を人や物資が往来し、大きく賑わいをみせていた頃からの豪商として、宿場内での役割を果たしてきました。そのたたずまいは、商家にふさわしい質素で風格のある造りが成され、今日では徐々に姿を消しつつある江戸時代の建築様式を色濃く残す建物といえ、平成9年には、このうち「主屋」並びに「茶室」が御嵩町指定有形文化財になりました。
 見学を終え再び21号を行く。鬼岩ドライブインのレストラン「日本料理 味由貴荘」で鴨鍋を食べました。ここで21号から別れて松の湖へ登っていくのだが、道路が雪まるけです。スリップして恐る恐る登っていく。必死の思いで松の湖畔へ着いてホッとする。中山道細久手の宿は昔の面影が残り情緒がある。市町村合併反対の宣伝カーの騒音が耳に付いた。丸山ダムへ向かう北側斜面の道はもちろん雪雪雪の楽しい道でした。
 かなり長い下りを楽しみダムサイトへ着きダム下の橋を渡り、今回のメインイベントである八百津の栗きんとんを目指してまっしぐらに走っていく。店で栗きんとんを食べお茶をご馳走になりお土産を買い、この為に付けてきたフロントバッグもパンパンになってしまった。
 時間も16時になってしまい、これから江南に向かっても18時になってしまう。早く帰らなくては暗くなると心配になってきた。あとは県道八百津犬山線をひた走る。犬山では駅の構内を突っ切って鉄道の陸橋状態に利用した。もう暗くなってきた。ライト持ってないよ。あと30分が長く感じられた。 やっとの思いで18時10分江南市役所に戻ってきました。10時間にもなる長いサイクリングと走行距離も冬には少し長い100qになりました。その上見るところ味覚も盛り沢山あり充実したサイクリングとなりました。最後は久野さんの温かいコーヒーが寒い身体を暖めてくれました。
 
 
江南市役所
 
大平林道は雪
 
可児でパンク
 
御嵩 商家 竹屋
 
鬼岩 日本料理 味由貴荘
 
松の湖畔
 
丸山ダムサイトは雪
 
終了は夜です